LIFE GAME ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― Oh!mz 1986年 4月号掲載 S−OS SWORD マシン語 LIFE GAME.SOS       03000H−032F4H S:03000H ソース  LIFE GAME.ASC 起動方法 画面を40字モードにして LIFE GAME.SOSをロード J3000 *ZETA−3でアセンブルする場合2行目の  $5000−$3000を$8000−$3000に変更して下さい ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― いつ見ても不思議な気分になってしまう。 S−OS用のLIFE GAMEの投稿作品が 寄せられました。 ご用とお急ぎでない方は、 ぜひ動かしてみてください。 ■ゲームの仕様 このLIFE GAMEは コンウェイ型に準拠します(私はこれしが知らない)。 コンウェイ型の条件は次のとおりです。 図1のようなマス目を設定し、Aについて考えるとすると、 1)Aに生物がいるとき  ・まわりの生物数が2〜3でAは生き残る。  ・それ以外でAは消滅。 2)Aに生物がいないとき  ・まわりの生物数が3でAに新しい生命が誕生する。  ・それ以外では空きのまま なお、画面の外には生物はいないし誕生しないと仮定します。            ・―――――・            |1|2|3|            |―+―+―|            |8|A|4|            |―+―+―| ●図1 生死の条件  |7|6|5|            ・―――――・ ■入力方法と遊び方 3000H〜32F4Hを各機種のモニタ、 または入力ツールを使用して打ち込みます。 S−OSのモニタでセーブしておいてください。 S−OSのモニタからJ3000で起動します。 画面がクリアされカーソルが点滅しています。 これはエディットモードで、 下のコマンドが使えます。   H:カーソル左    K:カーソル右   U:カーソル上    M:カーソル下   Z:セット      X:リセット   [CLS]:画面クリア [CR]:実行   !…S−OSヘリターン 実行中はSHIFT+BREAKで中断できます。 エディットモードで最初の状態を設定してください。 リターンキーを押すと、 生死の条件によって世代ごとにパターンが 移り変わっていくさまを表示してくれます。 循環パターンや全滅パターンに陥らないような配置を 考えてみてください。 参考までに例を図2にあげておきます。 ●図2 LIFE GAMEのパターン ・――――――――――――――――――――――・ | (a)Fペントミノ  (b)K  (c)花火 | | **       * *    ***  | |  **      **     *  * | |  *       * *     **  | ・――――――――――――――――――――――・ ■最後に 画面は必ず40字モードにしてください。 ソースで打ち込む方は、ソースを5000H番地以降に置いて アセンブルしてください。 MZ−80K/C上で動かすと非常にじれったいので、 85年10月号75ページの表示の高速化の変更記事どおりに 書き直すと我慢可能な速度となります。 ・――――――――――――――――――――――・ |LIFE GAMEのS−OS版の鷲場です。 | |80字モードでは正常に動作しませんので、   | |必ず40字モードで実行しましょう。      | |40×25の画面は小さい反面、         | |各点についての計算速度が向上しますので、  | |あっという聞に模様|が変化していきます。  | |S−OS“SWORD”発表前に届いた    | |投稿ですので(#XYADR)を直接書き換えて    | |カーソル位置を設定しています。       | |将来他機種へS−OSが移殖されたときに   | |誤動作してしまう危険がありますので、    | |カーソルの設定や読み出しには、       | |“SWORD”中の#LOC、#CSRを       | |以後使うようにしたほうがいいと思います。  | |エディットモードで             | |カーソルを移動させるキーを変えたり、    | |#FLGETサブルーチンを使うと、        | |操作性がもっと良くなるのではないか     | |と思います。                | |こちらのプログラムもソースで        | |打ち込んでおいたほうが、          | |自分で好きな形に改造するには便利です。   | |                  (IMT)| ・――――――――――――――――――――――・